Officeデータ印刷のご注意点
この度、Microsoft Office専用変換ソフトのサポート終了に伴い、2019年6月29日をもちましてMicrosoft Officeのネイティブでの入稿対応を終了とさせていただきます。
今後は、PDF形式に保存の上ご利用くださいますようお願いいたします。
※PDFに保存いただくことで体裁崩れを防ぐこともできます。
※2019年7月1日以降、Word・PowerPoint・Excelのネイティブデータでのご入稿はご利用いただけません。
※PDF形式への保存には、弊社のWord・PowerPoint・Excel用テンプレート(PDF書き出し例付き)を是非ご利用ください。
テンプレートはこちら
お客様がOffice系アプリケーションにて制作なさったデータのイメージを元に、制作・修正作業も承っております。お気軽にご相談ください。
お客様ご自身でMicrosoft OfficeのネイティブからPDF形式への変換をされる際には、下記の点にご注意ください。
色調や体裁の変化にご注意ください
Office系アプリケーションデータは商業用印刷向けデータに変換することで、印刷を可能にしています。予期せぬ色調や体裁の変化の原因はこの変換にありますが、残念ながら現在、これを完全に防ぐことはできておりません。変換後にはデータのご確認が必要です。
データ変換で起こる体裁変化の一例
事例1 画像の回転処理による体裁変化
Office系データで配置した画像に回転を掛けると、体裁が崩れる場合がございます。
事例2 オブジェクト等の色の変化
Office系データのカラーモードRGBを、商業向け印刷のカラーモードCMYKに変換すると色調の変化が起きることがあります。明るく鮮やかな色ほど変化が大きいようです。
■弊社にて色修正も承っております。データ修正料金(1,500円~)。
※オブジェクトによっては修正が不可能な場合もあります。
事例3 特殊効果の無効化
特殊効果は、モニターやお客様のプリンタ出力で正常に再現されていても、商業印刷では機能が無効化する場合があります。
事例4 フォントによる体裁変化
弊社のPC環境に無いフォントをご使用されている場合、他のフォントに置き換えられます。
また弊社のPC環境で開くと文字が欠けてしまうこともあります。
その他 体裁崩れではないのですが・・・
紙端の印刷について
「余白無しで紙端いっぱいまでの印刷」の場合、仕上りラインから3ミリ程はみ出した「塗り足し」と呼ばれる部分が必要となります。Office系のデータは、その「塗り足し」を確保することができませんので、「塗り足し」をつくるにはデータ変換後にDTPソフトにて修正の必要があります。
※ドキュメントサイズ一杯にデータを作成しても、紙端いっぱいまでの印刷にはなりません。
■余白無し印刷をご希望の場合
弊社にて修正を行うことが可能です。ドキュメント全体を拡大して印刷いたします。
ドキュメントの端から3~5リ程断ち落としますので、紙端の文字や写真の配置にご注意ください。
縦横の断ち落とし幅は均一になりませんので、予めご了承ください。修正料金(片面/1,500円)
ドキュメントサイズが合っていない場合も修正、または再入稿が必要となります。
お客様がOffice系アプリケーションにて制作なさったデータのイメージを元に、制作も承っております。お気軽にご相談ください。デザイン制作はこちらから